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"Perspective / 視点" presents
映画「はちどり」
film screening and talk session

 
 
2008年、渋谷でスタートしたセレクトブティックSister。
国内外のデザイナーズブランドをはじめアートブック、ヴィンテージアイテムなどを通じて、独自の視点によるスタイルを提案しています。
 
“女性のためのお店”というコンセプトを掲げるSisterのディレクター/バイヤー 長尾悠美さんは、
活動を続けるなかで、性別を理由としたハラスメントを経験したことをきっかけに、
フェミニズムについて深く考え、その思想や歴史への理解を深めていきました。
 
現在では、毎年行われる国際女性デーに合わせたイベントの開催をはじめ
ファッションを入り口に社会や文化について考える機会を創出する活動を続けています。
 
また、ファッションのみならずアートや映画にも造詣が深く、その幅広い知識と審美眼を活かして多方面でコラボレーションを展開しておりその活動をまとめたポップアップ “Perspective / 視点”をCIYにて開催する運びとなりました。
 
その一環として岩手県公会堂を会場とし映画上映会とトークセッションを開催します。
 
上映作品は1990年代の韓国を舞台に、思春期の少女の揺れ動く思いや家族との関わりを繊細に描いた人間ドラマ「はちどり」。
 
長尾さん自身も家父長制が根強く残る社会の中で生きづらさを感じた経験があり、
本作で描かれる「家父長制」というテーマは、そうした自身の体験と重なり合うものであり、今回の上映作品に選びました。
 
本作を通して見えてくるジェンダーや家族、社会との関わりについて参加者の皆さまと共に考える時間を設けます。
 
 
 
 
 
 
急速な経済発展を続け、88 年にオリンピック開催を果たし、国際化と民主化を加速、空前の経済成長を迎えていた94年の韓国。家族と集合団地で暮らす14歳のウニは、学校に馴染めず、 別の学校に通う親友と遊んだり、男子学生や後輩女子とデートをしたりして過ごしていた。両親は小さな店を必死に切り盛りし、 子供達の心の動きと向き合う余裕がない。ウニは、自分に無関心な大人に囲まれ、孤独な思いを抱えていた。ある日、通っていた漢文塾に女性教師のヨンジがやってくる。ウニは、 自分の話に耳を傾けてくれるヨンジに次第に心を開いていく。ヨンジは、 ウニにとって初めて自分の人生を気にかけてくれる大人だった。ある朝、ソンス大橋崩落の知らせが入る。それは、いつも姉が乗るバスが橋を通過する時間帯だった。 ほどなくして、ウニのもとにヨンジから一通の手紙と小包が届く・・・
 
 
 
 
 
 

世界各国の映画祭で50冠を超える受賞 キム・ボラ監督 鮮烈の長編デビュー作。誰しも経験したことのあるだろう思春期特有の揺れ動く思い、 家族や友人との関わりを繊細に描いた映画『はちどり』。 2018年釜山国際映画祭での初上映を皮切りに、 ベルリン国際映画祭をはじめ国内外の映画祭で50を超える賞を受賞。 韓国では2019年8月に公開され、単館公開規模ながら観客動員15万に迫る異例の大ヒットとなった。 ウニは、2016年に韓国で発売されるやベストセラーとなった小説 「82年生まれ、キム・ジヨン」の主人公の少女時代とも重なる。 男性が優遇されることが当たり前だった時代、女性であるという理由で我慢しなくてはいけなかったこと、それがおかしいということに気がつかなかったこと―――。 2つの作品に共通するのは、そんな時代に生きた女性の物語であり、 声をあげようとする姿である。そして、それは韓国の同年代の女性の共感を呼んだ。 世界で最も小さい鳥のひとつでありながら、その羽を1 秒に80 回も羽ばたかせ、 蜜を求めて長く飛び続けるというはちどりは、希望、愛、生命力の象徴とされる。 その姿が主人公のウニと似ていると思った、と監督は語る。映画の中で、ウニは様々な感情を抱えながら、 成長し、この世界に羽ばたいていこうとする。その姿は、決してウニだけのものではないはずだ。
 
 
 

 
 
キム・ボラ(監督)
1981年11月30日生まれ。
東国大学映画映像学科を卒業後、コロンビア大学院で映画を学ぶ。
年に監督した短編『リコーダーのテスト』が、アメリカ監督協会による最優秀学生作品賞をはじめ、各国の映画祭で映画賞を受賞し注目を集める。
同作品は、2012年の学生アカデミー賞の韓国版ファイナリストにも残った。
本作『はちどり』は、『リコーダーのテスト』で9歳だった主人公のウニのその後の物語である。
 
 
 
 

"Perspective" presents
映画「はちどり」
film screening and talk session

 
2008年、渋谷でスタートしたセレクトブティックSister。
国内外のデザイナーズブランドをはじめアートブック、ヴィンテージアイテムなどを通じて、独自の視点によるスタイルを提案しています。
 
“女性のためのお店”というコンセプトを掲げるSisterのディレクター/バイヤー 長尾悠美さんは、活動を続けるなかで、性別を理由としたハラスメントを経験したことをきっかけに、フェミニズムについて深く考え、その思想や歴史への理解を深めていきました。
 
現在では、毎年行われる国際女性デーに合わせたイベントの開催をはじめファッションを入り口に社会や文化について考える機会を創出する活動を続けています。
 
また、ファッションのみならずアートや映画にも造詣が深く、その幅広い知識と審美眼を活かして多方面でコラボレーションを展開しておりその活動をまとめたポップアップ “Perspective / 視点”をCIYにて開催する運びとなりました。
 
その一環として岩手県公会堂を会場とし映画上映会とトークセッションを開催します。
 
上映作品は1990年代の韓国を舞台に、思春期の少女の揺れ動く思いや家族との関わりを繊細に描いた人間ドラマ「はちどり」。
 
長尾さん自身も家父長制が根強く残る社会の中で生きづらさを感じた経験があり、本作で描かれる「家父長制」というテーマは、そうした自身の体験と重なり合うものであり、今回の上映作品に選びました。
 
本作を通して見えてくるジェンダーや家族、社会との関わりについて参加者の皆さまと共に考える時間を設けます。
 
 
 
 
急速な経済発展を続け、88 年にオリンピック開催を果たし、国際化と民主化を加速、空前の経済成長を迎えていた94年の韓国。家族と集合団地で暮らす14歳のウニは、学校に馴染めず、 別の学校に通う親友と遊んだり、男子学生や後輩女子とデートをしたりして過ごしていた。両親は小さな店を必死に切り盛りし、 子供達の心の動きと向き合う余裕がない。ウニは、自分に無関心な大人に囲まれ、孤独な思いを抱えていた。ある日、通っていた漢文塾に女性教師のヨンジがやってくる。ウニは、 自分の話に耳を傾けてくれるヨンジに次第に心を開いていく。ヨンジは、 ウニにとって初めて自分の人生を気にかけてくれる大人だった。ある朝、ソンス大橋崩落の知らせが入る。それは、いつも姉が乗るバスが橋を通過する時間帯だった。 ほどなくして、ウニのもとにヨンジから一通の手紙と小包が届く・・・
 
 
 
世界各国の映画祭で50冠を超える受賞 キム・ボラ監督 鮮烈の長編デビュー作。誰しも経験したことのあるだろう思春期特有の揺れ動く思い、 家族や友人との関わりを繊細に描いた映画『はちどり』。 2018年釜山国際映画祭での初上映を皮切りに、 ベルリン国際映画祭をはじめ国内外の映画祭で50を超える賞を受賞。 韓国では2019年8月に公開され、単館公開規模ながら観客動員15万に迫る異例の大ヒットとなった。 ウニは、2016年に韓国で発売されるやベストセラーとなった小説 「82年生まれ、キム・ジヨン」の主人公の少女時代とも重なる。 男性が優遇されることが当たり前だった時代、女性であるという理由で我慢しなくてはいけなかったこと、それがおかしいということに気がつかなかったこと―――。 2つの作品に共通するのは、そんな時代に生きた女性の物語であり、 声をあげようとする姿である。そして、それは韓国の同年代の女性の共感を呼んだ。 世界で最も小さい鳥のひとつでありながら、その羽を1 秒に80 回も羽ばたかせ、 蜜を求めて長く飛び続けるというはちどりは、希望、愛、生命力の象徴とされる。 その姿が主人公のウニと似ていると思った、と監督は語る。映画の中で、ウニは様々な感情を抱えながら、 成長し、この世界に羽ばたいていこうとする。その姿は、決してウニだけのものではないはずだ。
 
 
 
 
キム・ボラ(監督)
1981年11月30日生まれ。
東国大学映画映像学科を卒業後、コロンビア大学院で映画を学ぶ。
年に監督した短編『リコーダーのテスト』が、アメリカ監督協会による最優秀学生作品賞をはじめ、各国の映画祭で映画賞を受賞し注目を集める。 同作品は、2012年の学生アカデミー賞の韓国版ファイナリストにも残った。本作『はちどり』は、『リコーダーのテスト』で9歳だった主人公のウニのその後の物語である。